死への心構え
Release: 2022/03/02 Update: 2022/03/02
死への心構え
われわれ人間は、死というものの意味を考え、死に対して自分の心の腰が決まってきた時、そこに初めてその人の真の人生は出発すると思う。【256】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
こういう機会というのは、あまり無いかもしれませんので多少そのことについて考えることは大事なことです。
実際、いつ死んでもいいような生き方をしているかというとしていない。
今、死ぬととても心残りが多いと思います。
そう考えるとやはり計画をたてないといけませんね。
80歳まであと何日あるのか、60歳まであと何日あるのか、50歳までは。
今日の充実がないと、明日の充実も微妙ですね。
なるほど。
自分に言い聞かせないといけません。
関連コンテンツ
人間の人柄というものは、大体その人が、他人から呼ばれた際、この「ハイ」という返事の仕方一つで、大体の見当はつくと云えましょう。それと申すのも、その人の名前を呼ぶということが、その人の全人格に対する呼…
われわれが気品のある人間になるためには、何よりもまず根本のこころの曇りを拭うようにしなければならぬと申したわけですが、しかしさらに大切なことは、慎独、すなわち、人間がただ一人でいる場合にも、深く己れ…
感動が進歩の源になる 情熱というものは、まず物に感じるという形をとって現れるもののようです。したがって感激とか感動というものは、その人の魂が死んでいない何よりの証拠です。ですからわれわれ人間は、感激や…
平生の維持が大切 人間というものは、平生、事のない場合においても、下座行として何か一つ二つは、持続的に心がけてすることがなければ、自分を真に鍛えていくことはできにくいものです。【420】 #修身教授録…
この現実の大野に 教育とは、結局人間を植えることであり、この現実の大野に、一人びとりの人間を植え込んでいく大行なのです。それがいかに荘厳な事実であることか。それは達識明眼の人でなければ、真の洞察はでき…