男の生き方 35
人間は自分の実力相応の地位より一段か一段半低いところに甘んじて、悠然とゆとりを持って生きる生き方というのも、男の生き方として好ましいのではなかろうかと思うのです。
#運命を創る100の金言 #森信三
自分の実力がいかほどかということを考えたことあまりないものですが、ダーニングクルーガー効果というか人は自分のことを実際よりも課題評価している場合が多いかもしれません。
何を比較してそうなるのか。自分を認めるという点では多少なりとも良いかもしれませんが、修養の観点からいうと先生の言われるように一段低いところに見積もっているということは必要だと思います。
まあまあ長く生きていますと、過去の経験というものも邪魔をするものです。
ストレッチをかけてやり遂げた経験などそうかもしれません。
しかし、体を使う仕事などは衰えていることを認識しなければなりませn。
男の生き方としては、自分で引き際というものもつけねばならないでしょう。
人から言われてそういうものを決めるというのはいささか男の生き方としては残念なような気もします。
西郷さんのような死に方をしたいものです。
しかし、今日一日の仕事を今日完結できるようにしなければなりません。
どんなに男の生き方と言っても、そのような部分がないと問題ありです。
行って余力あらば以て文を学ぶ
余力あればです。
今日も一日の充実を図ります。