百神之れ享く|7月1日のことです。
百神之れ享く
之れをして祭を主らしめて、而して百神之れを享く。(万章上五章)
これをしてまつりをつかさどらしめて、しこうしてひゃくしんこれをうく。(ばんしょうかみごしょう)
【訳】
堯が舜に命じて天地の神々を祭らせたところ、神々はいずれもこれを受け入れられ、天地地変がなかった。
〇松陰は、「神々が受けられたというのは、祭る者の心に誠があるからである」と記している。
[川口註、この名辞は本来五章である。しかし、松陰は、「五章、六章は通して一章と見るべきであると」として、この六章の中で講義している。よってこの名辞もこの位置とした。]
7月1日の孟子一日一言です。
孟子の言葉は実際にはネット上でもなかなかヒットしなくて理解するのは難しいものです。
堯や舜はとてもすごい人物だったんでしょうね。
大昔はそれこそ人間の力ではどうにもならないことが多かったんでしょうから。
旭川に住んでいると冬以外はそんなに問題になるような天候も地震とかもまったくないので天地地変などまったく感じませんので幸せですね。
ここでは神を祭るという行為を神々が受け入れて穏やかな日々が過ごせた。
舜は神にも認められるほどの徳のある人物だよということなんでしょうか。
解釈が難しいですが考えることが大事だと判断します。
今日も一日がんばります。