目下の人の信頼を得る

目下の人の信頼を得る
人間というものは、自分より目下の人から、思いやりのある人と慕われるような人間になるということ、必ずしも容易なことではないわけです。これは立場をかえて、諸君らが下級生から見られた場合、果たして懐かしまれ尊敬せられるか、それとも煙たがられるかということを、一つ自惚れ心を去って考えてみるがよいでしょう。【230】
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どんな人からでも信頼を得るということは容易なことではないわけです。
伝記となる人などは当然絶大なる信頼を集めているわけですからその人生から学ぶ必要があると思います。
教授のまさしくその一人であろうと思います。
現在も存命でたくさんの尊敬を集めている人がいるわけでそういう人を参考にしてみるというのも一つの手ではあろうかと思います。
今は、きっと困難な時代に突入しているだと思います。
たくさんの今までの秩序が段階的に壊されまた戻っていくようなことになるかもしれません。
教授の「真理は現実のただ中にあり」という言葉を思い出しました。
今の現実の中で信頼を得られるようにしなければとは思います。