真の志①
Release: 2022/04/09 Update: 2022/04/09
真の志①
真の志とは、自分の心の奥底に潜在しつつ、常にその念頭に現れて、自己を導き、自己を激励するものでなければならぬのです。【296】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
何度も読んでいる本でも、自分の状況で捉え方は変わるものです。
今日はそれを強く感じるものでした。
立志。志というのは実になんとも言えない力強さを感じる言葉です。
この志というもので一生を貫けたらどれだけ尊い一生涯を過ごせるのでしょうか。
しかし、こういうものが常にブレブレというのが大いなる問題点でもあるわけです。
我とか欲というものは相当根深いもので簡単にはどうにもならんと思いますが、出来れば爪の垢程度には教授のいうことを理解して実行したいとは思っているのです。
反省だけして実行できないというのもいささかおめでたいとは感じますし。
今日はちょっと感じることが多い部分でした。
勉強仲間の立志というものが強く感じられる春だからでしょうか。
がんばりたい。踏ん張りたいと感じています。
関連コンテンツ
八十歳を境にして、私が実践面で第一に取り組むことにしたのは、日常生活におけるその挙止動作の”俊敏さ”です。 #運命を創る100の金言 #森信三 俊敏さというものを八十歳の時に意識出来るでしょうか。それ…
叡智の源 真の叡智とは、自己を打ち越えた深みから照らしてくる光であって、私達はこの光に照らされない限り、自己の真の姿を知り得ないのであります。【80】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日…
閃く言葉 書を読むには必ず閃く言葉に注意すべし。 閃く言葉とは、業者の心血の結晶なればなり。 故に良書といわれる書ほど、この閃く言葉を蔵す。 之等を手掛りとして味わっていれば、やがては全体の分かる時も…
「やけ」などを起こすのは、毎日の白紙の一ページを、自分自身で汚すのと同様で、結局自己の運命を投げ捨てるともいえましょう。 運命を創る100の金言 うまくいかない時はやけになるようなことがありますね。し…
かの孔子が論語の始めに「朋遠方より来るあり、亦楽しからずや」と言っている朋というのは、実は「同門の友」ということであります。同時にそう考えますと、また格別の味わいがありましょう。すなわちただ遠方から友…