知ることは信ずること|3月2日のことです。
Release: 2019/03/03 Update: 2019/03/03
知ることは信ずること
人は、縄をもっては、その肉体をしばる事はできるが、その精神をくびることは出来ぬ。
人の心をかなしばりにしばりつけるものは、ただ一の信(まこと)あるのみである。
「士は己を知る人の為に死す」(史記)と言った。
知るとは信ずることである。心の底から信じてくれる人には、うそをつくことが出来ぬ。信ずる人をごまかすことは出来ぬ。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の3月2日の言葉です。
心を縛ることのできる信(まこと)。
情熱が必要です。
熱い信念のみが人に響くことはたしかなことです。
たった一度の人生なんですからそういう場面に多く出会いたいものです。
そして自分自身もそんな風な信頼関係を作りたいものです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
早起きの秘訣 早起きの秘訣?そんなものあるものですか、ただ「やればできる」のです。 「さあ明朝から早く起きるぞ」ときめて起きたらようのです。さめたら、それこそすぐにパッとはね起きる。その時ぐずついたら…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常にやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の側…
貧乏の時に、くよくよし、泣きごとを言い、食事もすまぬ・・・という人は豊かになると、心が急に大きくなって、威張りちらし、むだづかいもする、心のしまりをなくしてしまう。 プラスもマイナスも、共によいことで…
昔は、ことをなさんとすれば、妻を捨て子を捨て、物質を捨て、地位名誉を捨てて、一身を挺しなければ、偉大な仕事は出来なかった。 しかしこれは、世界人類、万人が万人かくしたら、そこれそ村も町も都市も農村も、…
うまくいかぬときは うまく行かぬから、望みを失うのではない。望みをなくすから、崩れて行くのである。 みかけがよく見えたり、悪しく見えたりするのは、ただ表面の変化であり、それは、すでに大きくのびるための…