窮すれば通ず|6月2日のことです。
Release: 2019/06/02 Update: 2019/06/02
窮すれば通ず
事業の上でも経済の上でも、その他奇禍にあった場合でも、恐れ、憂え、怒り、急ぎ等々の私情雑念をさっぱりと捨てて、運を天に任せる明朗闊達な心境に達した時、必ず危難をのがれることが出来る。
見事に窮地を脱することは、古人の体験であり、「窮すれば通ず」とは、このことをいうのである。
6月2日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
究極の状態にまでなった時には、何かどうにかなる。
そういうことは多々あります。
でもその前に段階でしっかりとやることが出来ていればと思うこともあります。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
事業の目的 この仕事は、何のためにするのか、だれのためにするのか。 これまでは、自分の金もうけのため一家の幸福のためであり、それが当然と思い、何の疑いも持たなかった。 それが実は、さかさまである。人の…
子噲、人に燕を与ふるを得ず。子之、燕を子噲に受くるを得ず。(公孫丑下八章) しかい、ひとにえんをあたうるをえず。しし、えんをしかいにうくるをえず。(こうそんんちゅうだいはっしょう) 【訳】 燕王子噲は…
ネズミは火事のある前はすでに宿がえをして一匹もいない。鳥はその年の暴風を予知して、高い所に巣はつくらぬ。 動物は自然生活をしているからである。自然法のまにまに少しも我見我意をさしはさまぬ。その時、大宇…
一たび君を正しくして国定まる 惟だ大人のみ能く君心の非を格すことを為す。(中略)一たび君を正しくして国定まる。(離婁上二十章) ただたいじんのみよくくんしんのひをただすことをなす。(中略)ひとたびきみ…
人は裸で生まれた 経済がだめになったのも、よかろう。物は出来もするが、なくなりもする。もうけがあれば、損もする。 貧乏国になったなら、働き直せばよい。人ははだかで生まれた。 人口の多すぎることをなげく…