習うとは|12月7日
Release: 2019/12/07 Update: 2019/12/07
習うとは
努力とは、杭を打つようなものである。
同じ力で、同じま(間)でトン、トン、トンと打っていると、どんな土地にでも、どんな棒でも、ずっしりと土に食い入って、こんりざい動かなくなる。
まっすぐに、何も思わず、いつも同じに、力をつちにまかせて…。
そして一度打ち下ろしたつちは、もう力を入れることも圧えることもいらぬ。
けいこというのは、こすいて同じことをくり返すことである。
ならう(習)というのも、ねる(練)というのも、皆、反復である。
12月7日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
おはようございます。
反復することが大切。
一日に一回でもやれることがある。
昨日そう教えられまいた。
寝る前に先祖や親、たくさんのものに感謝しながら寝る。
ちょっとこれを実践してみようと思います。
食いこんで動かなくなるころには、ほんのちょっとの成長が得られるかもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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