苦労の用②
Release: 2022/04/24 Update: 2022/04/24
苦労の用②
焼き芋は、火が通らないとふっくり焼けない。人間も苦労しないとあくが抜けません。【134】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
苦労というと大変と感じますが、何事にも練習や訓練はが必要なのはたしかなことです。
こういうことをすっとばして何かできるということもないとは感じます。
とにかく、どう考えるかということは大事なことです。
教授のいうようにひらっべったい人間にはなりたくないと感じますがどうでしょう。
多少のでこぼこがあるのが人間というものですね。
しかし、一番大事なことは今の仕事を精一杯やることですね。
がんばります。
関連コンテンツ
私は、人生の真の出発点は、志を立てることによって始まると考えるものです。古来、真の学問は、立志をもってその根本とすと言われているのも、まったくこの故でしょう。人間はいかに生きるべきか、人生をいかに生…
後半生を何に捧げるか 人間は自分の後半生を、どこに向って捧ぐべきかという問題を、改めて深く考え直さねばならぬ。その意味において私は、もう一度深く先人の足跡に顧みて、その偉大な魂の前に首を垂れなければな…
三十年を生き抜く 道元禅師は「某は坐禅を三十年余りしたにすぎない」と言うておられますが、これは考えてみれば、実に大した言葉だと思うのです。本当に人生を生き抜くこと三十年に及ぶということは、人間として実…
仕事の心がけ② 本末軽重 次に大切なことは、このような自覚に立って、仕事の本末軽重をよく考えて、それによって事をする順序次第を立てるということです。すなわち一般的には大切なことを先にして、比較的軽いも…
今日は二月の十七日で、ちょうどペスタロッチーのの命日に当たりますので「渾沌」のペスタロッチー記念号を読むことに致しましょう。 まず第一に、諸君は今後二月に入ったら、手頃のペスタロッチー伝を一冊読む…