言霊|1月19日のことです。
Release: 2018/01/19 Update: 2019/01/12
言葉は、生命の発動である。たましいの息吹である。
生命とか、霊とかいっても、その発動以前は、有るとも無いともいえないでのある。稲妻のように、光らぬ前は電気の有無はわからないのである。
ひとたび発動して、ここに存在がある。この意味で、言葉は生命そのものである。たましいである。言霊というのは、このことである。
丸山敏雄一日一話、1月19日の言葉です。
言葉というのは人間そのものともいえるんですかねぇ~。
そう思えば簡単になんでも言葉にしてはいけませんね。
言霊はたましい。
それは自分の価値すらも結構決めるものかもしれません。
人の話をよく聞き言葉は選ぶことも必要ですね。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
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