言霊|1月19日のことです。
Release: 2018/01/19 Update: 2019/01/12
言葉は、生命の発動である。たましいの息吹である。
生命とか、霊とかいっても、その発動以前は、有るとも無いともいえないでのある。稲妻のように、光らぬ前は電気の有無はわからないのである。
ひとたび発動して、ここに存在がある。この意味で、言葉は生命そのものである。たましいである。言霊というのは、このことである。
丸山敏雄一日一話、1月19日の言葉です。
言葉というのは人間そのものともいえるんですかねぇ~。
そう思えば簡単になんでも言葉にしてはいけませんね。
言霊はたましい。
それは自分の価値すらも結構決めるものかもしれません。
人の話をよく聞き言葉は選ぶことも必要ですね。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
関連コンテンツ
人生の波動 海水は満ちたり引いたり、波は高く山になり深く谷になる。時計の振り子は、右だけに振ることはない、必ず左にも同じように振る。人は呼吸する。はく息とすう息と、同じ力で同じ早さで反対に動く。 世は…
欲はあってよい 人間は欲心に満ちていて、それでよいのである。かりに気候がよく、食物を居ながらにして得られ、着物もいらぬとしたら、何を楽しんで働こう。文化といったようなことは何一つ栄えず、原始の世界が、…
一秒の中に生きる 人は、はてしもないほど広い地球の上の、ただ一つの点に立っている。 と同時に、限りもない昔から終わりもない未来にと続いて流れていく時間の、ただ一秒の中に生きている。 そしてまた、今生き…
自分の本当の姿 世には「捨て身」などという言葉があって、そんな事ができれば偉そうに見えたりするが、実は人は、ほんとうは何も持っていないのである。 持っているように見えるものも、取ればなくなる、捨てれば…
おはようございます 山も川も海も美しい、鳥も虫も魚も美しい、花も月も雪も美しい。この天然の美しさの中にあって、人ばかりが、どうしてうちふさいでいなければならないのでしょうか。 まず一口語りかけることで…