食物は命の糧|1月28日のことです。
Release: 2019/01/29 Update: 2019/01/29
どんな食物でも、一度我が食膳に上がった以上は、”今日一日の私の命の糧”と有難く思って、あれこれ好ききらいせず、何でも喜んで感謝して食べることが、自然にして当然のことである。
炊事した人が子供たちに、夫に、親兄弟たちに、主人に、おいしく食べていただこうと心を用いて作ってくれた食事である。
たとえ、どんなささやかな物でも、粗末なものでも、胸一ぱいの感謝をもって食べるのが本当である。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月27日の言葉です。
感謝の気持ちをもち続けるということは大事なのですがすぐに忘れがちになりますね。
当りまえのことはないんです。
家に帰ってごはんがあるだけ幸せですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
常に吸うてやまぬ空気、受けてまねからぬなき日光、仰いでくまもなき大空、讃嘆して及ぶことなき星・・・。 一つとして我がものでないもはない。 かくして、物質に対する無限の愛は拡充して天地の愛にひろがり、人…
ウグイスを見て思うのであるが、一日どれだけのものを食うのであろう。コオロギ、キリギリスに甘露をなめさせたら、いったいどれだけなめるのであろう。チョウチョウ等は、ほとんど何も食わぬように見えるが、何日か…
商品は我が子 農家は、お米や麦や豆を我が子のように可愛がり、はじめてよい収穫がえられます。だと致しますと、あなたの商品は何ですか?あなたの店にある間、あなたの家族だし、子や孫です。心から可愛がり大切に…
希望は大きく持て 人は、魂という輝きによってコウコウと輝く電灯である。大宇宙に充満している電気・・・それが生命という発電機で引き出されて、送電してくる。 その根元・本体は、分量も無量であり、光度も無限…
失業しても ある人が職を失った。会社の社長であった。しかし、「休んでなるものか、働くぞ」と決心して、家の前の掃除を始めた。 ある会社の門衛が欠けた。このごろ道をはくので評判の元社長の話があった。今まで…