2018年9月の記事

大夫は今の諸侯の罪人なり|9月22日のことです。

孟子 2018/09/23公開

大夫は今の諸侯の罪人なり 故に今の大夫は今の諸侯の罪人なりと曰ふなり。(告子下七章) ゆえにいまのたいふはいまのしょこうのざいにんなりというなり。(こくししもななしょう) 【訳】 (今の大臣は皆主君の ・・・

罪ー小・大|9月21日のことです。

孟子 2018/09/23公開

罪ー小・大 君の悪を長ずるは罪小なり。君の悪を逢ふるは其の罪大なり。(告子下七章) きみのあくをちょうずるはつみしょうなり。きみのあくをむかうるはそのつみだいなり。(こくししもななしょう) 【訳】 主 ・・・

葵丘の会|9月20日のことです。

孟子 2018/09/23公開

葵丘の会 葵丘の会。(告子下七章) ききゅうの会。(こくししもななしょう) 【訳】 (齊の桓公が盟主として諸侯を招集した)葵丘の会儀。 〇松陰は、「葵丘の会議における五ヶ条の盟約には、一つとして王事、 ・・・

五覇|9月19日のことです。

孟子 2018/09/23公開

五覇 五覇は諸侯を摟きて以て諸侯を伐つ者なり。(告子下七章) ごははしょこうをゆきてもってしょこうをうつものなり。(こくししもななしょう) 【訳】 五人の覇者は天子の命令を受けず、勝手に味方の諸侯を引 ・・・

自分の本当の姿|9月18日のことです。

丸山敏雄 2018/09/20公開

自分の本当の姿 世には「捨て身」などという言葉があって、そんな事ができれば偉そうに見えたりするが、実は人は、ほんとうは何も持っていないのである。 持っているように見えるものも、取ればなくなる、捨てれば ・・・

補ひ・助く|9月18日のことです。

孟子 2018/09/20公開

補ひ・助く 春は耕すを省みて足らざるを補ひ、秋は斂むるを省みて給らざるを助く。(告子下七章) 【訳】 春は耕作の状況を見て、種の不足などを補う。秋は収穫の状況を見て、道具や人手不足などを補い、助ける。 ・・・

巡狩|9月17日のことです。

孟子 2018/09/17公開

巡狩 天子の諸侯に適くを巡狩と曰ふ。(告子下七章) てんしのしょこうにゆくをじゅんしゅという。(こくししもななしょう) 【訳】 天子が諸侯の領地を巡視することを巡狩という。 〇松陰は、「時勢を得て、我 ・・・

解決に一ばんよい時|9月17日のことです。

丸山敏雄 2018/09/17公開

解決に一ばんよい時 何かしなければならぬ事情が起こる。それは、その時が、その事件の解決に一ばんよい時である。そしてそれをはずせば、その時は再び来ない。 しかし、実際やってみると、うまく行かぬ事がある。 ・・・

生命力を信じる|9月16日のことです。

丸山敏雄 2018/09/16公開

生命力を信じる 病気というものは、その人以外に、何人もそれをよくしてやあれるものではない。己の、生命力が、盛んになる生きる力が、自分で、よくなるのである。 自分を信ぜず、偉大なる大生命を信ぜず知らず、 ・・・