偉大なる実践家は大なる読書家
偉大なる実践家は大なる読書家 そもそもわれわれは、真の確信なくしては、現実の処断を明確に断行することはできないのです。ところが真に明確な断案というものは、どうしても道理にすることによって、初めて得られ ・・・
偉大なる実践家は大なる読書家 そもそもわれわれは、真の確信なくしては、現実の処断を明確に断行することはできないのです。ところが真に明確な断案というものは、どうしても道理にすることによって、初めて得られ ・・・
誠によって貫く 人間の真価が、本当に認められるのは、その人の死後に相違ないですが、しかもその真価は、死後にあるのではなくて、実に生前の生活そのものにあることを忘れてはならぬのです。結局一口に申せば、そ ・・・
平生の維持が大切 人間というものは、平生、事のない場合においても、下座行として何か一つ二つは、持続的に心がけてすることがなければ、自分を真に鍛えていくことはできにくいものです。【420】 #修身教授録 ・・・
心の隙 目下の者が甘えるとか、さらにはつけ入るなどということは、結局は上の者の方が、先に心の隙を見せるからです。【223】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 ・・・
思いやりの源 目下の人に対する思いやりというのは、まず自分自身が、目上の人に対してよく仕えるところから生まれてくると思うのです。【221】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブ ・・・
不遇を鍛錬の機会とする 下坐行ということは、その人の真の値打以下のところで働きながら、しかもそれを不幸としないばかりか、かえってこれをもって、自己を識り自分を鍛える絶好の機会と考えるような、人間的な生 ・・・
苦しい目に出遭ったら 人間苦しい目に出遭ったら自分をそういう目に遭わせた人を恨むよりも、自分のこれまでの歩みの誤っていたことに気がつかねばなりません。かくして初めて自分の道を開けるのです。また人間の内 ・・・
地位をわきまえる そもそも人間の値打ちというものは、人物としてはその上位者よりも、その人の方が優れているとしても、自分の地位が低ければ、それ相当に相手を立てて尊敬するところに、初めて人の心を打つものが ・・・
対話の心得 対話の際の心得ですが、それには、なるべく相手の人に話さすようにする。さらに進んで相手の話を聞こうとする態度が、対話の心がけの根本と言ってもよいでしょう。 つまり、なるべく聞き役に回るという ・・・
歌をつくる 歌をつくるには、最初は立派な人の歌集をよく読むことです。その中から、自分の最も好きな歌を五首か八首選んで、それを暇さえあれば、朗々と声を出して暗誦するんです。そうしていると、そのうちに自分 ・・・