37 謙虚について 修身教授録抄 姿勢を正して声を出して読んでみた
そもそも謙虚ということは、わが身を慎んで己れを正しく保つということが、その根本精神をなすのであります。つまりいかなる相手に対しても、常に相手との正しい関係において、自己を取り失わぬということです。すな ・・・
そもそも謙虚ということは、わが身を慎んで己れを正しく保つということが、その根本精神をなすのであります。つまりいかなる相手に対しても、常に相手との正しい関係において、自己を取り失わぬということです。すな ・・・
まず対話の際の心得ですが、それには、なるべく相手の人に話さすようにする。さらには進んで相手の話を聞こうとする態度が、対話の心がけの根本と言ってよいでしょう。ところが、普通には、どうしてもこちらが喋りす ・・・
慈雲尊者は、大阪の中の島で生まれられ、あの阪和の南田辺の駅の東にある田辺の法楽字で僧となられ、ついでに大軌沿線の高井田の長栄寺の住持となられ、四十前後の頃には、あの生駒の中腹に棲まれたこともあり、晩年 ・・・
実際各自がその顔の独自な点においては、天下に同じ人間は二人とはないはずで、その意味からはお互いに、何人も日本においてはそれぞれ唯一人者たるわけであります。否、ひとり日本において唯一人者のみならず、実に ・・・
すべて物事というものは、形を成さないことには、十分のその効果が現れないということです。同時にまた、仮に一応なりとも形をまとめておけば、よしそれがどんなにつまらぬと思われるようなものでも、それ相応の効用 ・・・
それについて第一に大切なことは、仕事の処理をもって、自分の修養の第一義だと深く自覚することでしょう。次に大切なことは、このような自立に立って、仕事の本来軽重をよく考えて、それによって事をする順序次第を ・・・
古来独りを慎むということが大切とされていますが、慎独とは、ある意味では、この性欲を慎むところに、その最下の基盤があると言ってもよいでしょう。この問題はことがらの性質上、どうも正面から話を聞くという機会 ・・・
この力をどう生かすかというのが重要な問題だということですね。 どんな人にも必ず欲求としてあるものですが基本的には通常この欲求は隠さなければいけないものにも感じます。 魅力ある人間、色気のある人間という ・・・
人間というものは、これを大きく分けると、だいたい血、育ち及び教えという三つの要素からでき上がると言えましょう。ここに血というのは血統のことであり、さらには遺伝と言ってもよいでしょう。また育ちというのは ・・・
この話は、雑話の中で出てくるのですが、修身教授録の中でもとりわけ切り取り出てくることが多い部分にも感じます。 いつ命がなくなっても、後悔のないように過ごすということの大事さを教えてくれているのでしょう ・・・