芸は心を正す|7月17日のことです。
Release: 2018/07/17 Update: 2018/07/17
芸は心を正す
心は形がありません。見えもしなければ捕えることもできません。いつもいつも変化して、全く始末におえぬものです。
これを捕えるには何かいれものがいるのであります。一度芸術といういれものに捕えてみると、逃げることも隠れることもできません。こうした奇妙な心の性質をつかんで私どもは、美しい立派な心にたたき直すことができるわけであります。
芸道というも実は、芸や技や術をおぼえるのではなくして、こうした心をたたき直して、ほんものにするための、一つの方法に過ぎないのであります。
7月16日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
芸術というのは入れもの。
たしかに芸術家ともなれば器のなかで没頭しなければ作品は出来ませんね。
となりますと書道なり俳句なり短歌なりと何か芸術にふれる機会が必要になってきますね。
外に心をとらえる器はないかぁと思います。
仕事と関係なく趣味というものも考えなければいけません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
働きは最良の健康法 世の人たちは栄養をとれば、それで体が良くなると思っている。 栄養というのは何だろう。これは人間が働くための石炭でないか、機械を動かずための電力ではないか。ボイラーに石炭だけぼんぼん…
生きているとは 命は、目に見えぬ世界で、宇宙の本体と通じている。早い話が、人間一人ひとりは、電灯のようなものと思えないだろうか。ポツリと一つ光っているように見えるが、その実、電線で発電所と連絡されてい…
一秒の中に生きる 人は、はてしもないほど広い地球の上の、ただ一つの点に立っている。 と同時に、限りもない昔から終わりもない未来にと続いて流れていく時間の、ただ一秒の中に生きている。 そしてまた、今生き…
人の自覚(己を知る)の第一歩は、ここが一ばんよい、天下一品のえらばれた土地である、と知ることである。 今がまた二度と無い時であることを、はらの底から自覚する。それが人間の一年生である。 だから、今直面…
欲はあってよい 人間は欲心に満ちていて、それでよいのである。かりに気候がよく、食物を居ながらにして得られ、着物もいらぬとしたら、何を楽しんで働こう。文化といったようなことは何一つ栄えず、原始の世界が、…