清き時間|1月17日のことです。
Release: 2019/01/17 Update: 2019/01/17
清き時間
その時、その職場は、天下唯一の聖なる働き場所ではないか。
そしてその一瞬間は、自分の一生の中たった一度しかない清き時間ではないか。どうして、うっかりできよう。
他にない時、またとない所、そしてそれだけが与えられた自分の仕事という時、その仕事に無上の愛情がわいてくる。
人間は、仕事をもっている事がどれほど喜びであるか。これはうかうかしているものには、わからぬことである。
ちょうど、空気の中にいるものには、それがわからぬと同じであろう。
丸山敏雄一日一話、1月17日の言葉です。
どんな時間も大切な時間ですね。
うっかりしてる暇はないのですが有効活用できていないと思います。
目の前のこと、先のことどちらも大切なものです。
そんなことを考えられるのも仕事をさせていただいているから考えられることです。
健康な体に感謝して、今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
真実の力 誰にでもわかるもの、誰にでも良いもの。どこで見ても美しいもの、万人が好きになれるもの、これは人間の真情に触れたものということである。 広く読まれる小説が傑作であり、あまねく愛好せられる絵画、…
耳の観景 わび茶の道は、味覚の世界だとばかり考えたら甚だ浅い。釜のにえ音に、夜雨を聞き、松籟(しょうえん)を聞き、露地に滴(したた)る打水の音、軒端の梢(こずえ)をわたる風の声、さては、静寂の極まりに…
成功者を支える妻 貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。 翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。…
よきお客ぶり 「引き上げぶり」、これは出発にもまして大切なことである。 演説などが、最初の第一声が大切である以上、最後のむすびが肝要である。 噺家などは、出てくる第一声はたいして苦労しない。しかし最後…
物にめぐまれるには 人は物質によって生命を保っている。ものがなくては、一日も生きていけぬ。物にめぐまれることが、幸福のもとである。 恵まれるというのは、どうすればよいか。「物を生かす」にある。 生かす…