仕事の意味を考える|11月23日のことです。
Release: 2018/11/23 Update: 2018/11/23
仕事の意味を考える
諸君のおのおのについて、静かにその意味を見極めたまえ。必ずすばらしい高い意味を見出すであろう。
もし、ただ今の仕事に意味なしと知ったら、断然止め給え。
足下を掘って大岩盤石につき当ったら、躊躇なくその場を変えよ。
さらに諸君が今、命をこめている職業の位置を知れ。
その時、すべてのうぬぼれ、たかぶりが消え失せて、諸君は純真無垢、聖者のような「はたらきびと」となるであろう。
11月23日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
働く意味ことに意味を見出せなくなくなったら止めた方がいいのはたしかなことです。
働き方は人それぞれですが、たまにその意味を考えないと意外とあっという間に時間が過ぎますね。
8時間という時間の中で実際の本当の働きは何時間なのか。
そんなこともたまに考えた方がいいかもしれませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
肉体を養うためには毎日の食事が欠かせないように、心を豊かに養う滋養分としての読書は、われわれにとって欠くことのできないものなのであります。ですから人間も読書をしなくなったら、いつしか心の栄養不足をきた…
目下への謙遜 謙遜は、ひとり目上の人とか、ないしは同輩に対して必要なばかりではなく、むしろそれらの場合以上に目下の人に対する場合に必要な徳目だともいえましょう。【205】 #修身教授録一日一言 #森信…
苟も善を好まざれば 夫れ苟も善を好まざれば、(中略)人を千里の外に距つ。士千里の外に止まらば、(中略)国治まらんことを欲するも得べけんや。(告子下十三章) いやしくもぜんをこのまざれば、(中略)ひとを…
故に尽(ことごと)く兵を用うるの害を知らざる者は、則ち尽く兵を用うるの利を知ること能わざるなり。(作戦) 故不尽知用兵之害者、則不能尽知用兵之利也。 「だから、戦争とはどんなに有害であるかを認識してい…
下座行② 下座行を積んだ人でなければ、人間のほんとうの確かさの保証はできないと思うのです。たとえその人が、いかに才知才能に優れた人であっても、下座を行じた経験を持たない人ですと、どこか保証しきれない危…