愛和が進歩を生む|12月30日のことです。
Release: 2018/12/30 Update: 2018/12/30
愛和が進歩を生む
愛和の真心からした事でなければ、よい結果は生まれない。涙のムチによらないければ、人を改めさすことはできない。
そしてまことの愛和の人は、己の何物にもみをつけず、何の私欲をもたず、ただただ、その仕事を愛し、人を愛して、他意なき一生を送る。死んで後までも、その愛情を後世に残すのである。
人に知られるほどの大物は、宗教家や芸術家にも劣らぬ至純の愛情を、その事業に注ぎ、かかわる人々に注いだ。
愛和のみが、万事万物を生み、世に進歩させる。
12月30日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
愛和の真心を常に持つためにはどうすればいいのでしょうか。
自分の枠を超えたことをしているうちに少しづつ伸びていくものなのでしょうか。
生涯すべてが学びと捉えて繰り返すことなのでしょうか。
毎日何かに気づき改善する。
そして仕事を懸命にし、人のせいにしない。
それしかなんでしょうね。
明るい笑顔でありがとうがいえる状態をつくらなければいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
陰の構え 弓道の極意は、的を狙って矢を中てるのではない。的と矢とが一つに合して、自らからにして中たる。矢の連続が的である。射放つのではなくて、的が弦をうながして、その力で矢を引きつけるのである。 的を…
或る青年が、採用試験を通らなかったというので、何か心得はないか、ということであった。私は受験の心得を一通り話した後、「一日一回、今までしないことを毎日実行しつづけるがよい」と申した。 青年は、直ちに実…
金銭を得る人 ほんとうの金銭を得る人は、無欲の人である。大事業家は、無欲の人である。事業は欲心で左右されるようなものではない。ただせずにおられず、仕事そのものがすでに無上の喜び、無限の恵みであって、歓…
あいさつの心 朝のあいさつ、これがちょっとてれくさいようなことではありますが、何も骨折ることでもなし、時間や金銭がかかることでもない。すれば、すぐに明日からでもできることなのです。ここにかえって人間生…
憂えるのは疑うからである。あぶないから憂えるのではない。憂えるから失敗する。 病気は恐れ憂えるから長びく、重くなる。事業は憂えるから崩れる。農業のような自然力によった仕事でも憂えるから実りが悪くなる。…