大自然を味わう|1月25日のことです。
Release: 2019/01/25 Update: 2019/01/25
大自然を味わう
人の世のすべては、自分の鏡であり、さらに草木も、鳥獣も、自然の動きも皆、わが鏡であることが判ってくる。
作物も、家畜も、わが心の生活をかえれば、その通りに変わっていゆく。
私をとりまく大自然は、ただわが鏡というそれだけではない。求めれば、何事でも教えてくれないものはない、無上のわが師である。万象は真理の顕現であり、芸術は開花である。目を開いてこれを見、口をすすいでこれを味わい、心を空にしてこれに対するとき、興味津々、地上は喜びの楽土と変わってくる。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月25日の今日の言葉です。
すべて事象は自分から見えるものですね。
物の見方や考え方は人それぞれに違うものです。
そうなると鏡というのはまさしくその通りですね。
自分が行なったようになるし自分が考えたようになる。
諦めなければ叶う通りがここにあるんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
成功者を支える妻 貧乏画家、池大雅の家に来客がとまった。夜半、別室で紙がガチャガチャと鳴る音がする。 翌朝たずね聞くと、夫婦の休むフトンがないので画の用紙をかさねて、その中にもぐりこんでいたのである。…
変ずるを欲せず 崇に於て吾れ王に見ゆることを得たり。退きて去るの志あり、変ずるを欲せず。故に受けざるなり。(公孫丑下十四章) すうにおいてわれおうにまみゆることをえたり。しりぞきてさるのこころざしあり…
知りにくい自己を知る お互い人間というものは、自分の姿が一ばんに見えないものであります。したがって私達の学問修養の眼目も、畢竟するに、この知りにくい自己を知り、真の自己を実現することだと言ってもようで…
門を過ぐるも而も入らず 禹、外に八年、三たび其の門を過ぐるも而も入らず。(滕文公上第四章) う、そとにはちねん、みたびそのもんをすぐるもしかもはいらず。(とうぶんこうかみだいよんしょう) 【訳】 禹は…
「暑い」「寒い」を禁句にせよ これからしだいに冬に入りますが、諸君はなるべく「寒い」という言葉を使わないように。われわれ人間も、この「暑い」「寒い」ということを言わなくなったら、おそらくそれだけでも、…