一日の一秒の集積|2月3日ことです。
Release: 2018/02/03 Update: 2019/01/12
日の吉凶というような、迷信かかわる人は気の毒である。宝がころげこんでも、今日は日が悪いと、これを見すてるであろうか。災悪がふりかかっても、今日は吉か凶かと、運勢暦をめくって、ぼつぼつそれを払いのけるであろうか。今日は一生に二日とない幸いの日、又すきがあればどんな危険が襲うかもしれない厄日である。黒にするか白にするか、それは己自身にある。
一日は今の一秒の集積である。今を失う人は一日を失う人、そして一生を棒にふる人。「時は金なり」と言う。しかし、金はとりかえせる。時は再び来ない。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月3日の言葉です。
年をとってくると一日一日がとても速い。
良い日か悪い日かということであれば当然良い日にしたいですね。
どう過ごしていくは自分次第です。
わかってはいます。
しかし、なかなか予定通りに過ごせない時はイライラするものです。
アンガーマネージメントではないですが憤る自分が抑えられなくなってしまう時があります。
学ぶためには時間が必要ですし、その時間を作るのも自分。
すべては自分が決めることですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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