宇宙とつながる「息」|3月15日のことです。
Release: 2019/03/16 Update: 2019/03/16
宇宙とつながる「息」
母親の胎内に十カ月のやすらぎの成長を遂げると、呱々の声と共に、外界に生まれ出てくる。
その時、肉体は別になるが、呼吸のリズムは、母親と同じ調子に、ちょうど時計のネジをかえられたようにキチキチと同じセコンドをきざむ。一生を終わるまで・・・。
いきは、親子がつながる糸であるだけでなく、宇宙に生命と直接つながる無形の糸である。
3月15日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の言葉です。
考えてみるとすごいことです。
生まれた時から母と同じタイミングで呼吸してるし心臓も一緒に動いている。
ありがたいことです。
自分が今ここにいることは母のおかげなんですね。
母が繋げてくれた世界、宇宙ということです。
ありがとうございます。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
パッととび起きる さあ今から一日の仕事が始まるぞと、ぱっと目をさました。 人は、イキをするのも、食物を消化するのも、血がめぐるのも、すべて自分の力ではありません。自分では知らぬ大自然の力で、眠らされ、…
人生の四苦の意味 いわゆる人生の四苦の第一、肉体の苦痛は、精神のゆがみ、生活の不自然の影にすぎぬ。 第二、物質についての悩みは、いやしい欲心のかたまりの反映である。物の欠乏は、心の欠乏の影である。 第…
美しい食事 毎日毎日、それこそ何はしなくとも、これだけは欠かすことのできない食事について、正しい美しい人類の文化を、心ゆくまで味わい、保ってまいりたいと存じます。 これにつけても、食事をする室は寝室と…
月を見る心 十六夜、立待ち、居待ちと、半月もよく、弦月もよい。糸のような月が高杉の秀にかかった風情は、言葉にあらわされない。 しかし、月のその一面を常に地球に向け、太陽光線を受けて常にその反面が光って…
運命はみずから招く 人の一生は、運命という、どうすることも出来ない力で、きまった道筋を引きずられて行くものである、というように信じているものがある。しかし、いやしくも人の関係する仕事で、すておいて、手…