生命は一個の太陽|4月7日のことです。
Release: 2019/04/07 Update: 2019/04/07
生命は一個の太陽
人間は、なぜ生命をほしがるのであろうか。生命は世界で他に比べるもののないたった一つの宝であるからであろう。
我が肉体は、父祖にうけ、他に代用できない天下一品の身体である。何をきらい、何をおそれ、何を憂え、何を卑下するのか。知識、技能、これは父祖・先人にうけた永い伝統の結晶集積であり、比類のない独自のもの、これこそ身についたもの。己の精神、生命、これは、自己の環境との統合であって、常にその事その物の中心であることは、宇宙における恒星が常に一個の太陽であることに均しい。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月7日の言葉です。
そう考えると体調管理もしっかりと考えなければいけませんね。
体の状態をチェックすることはとても大事なことです。
たった一つの肉体なのですから。
強いと思っている自分の体も実際どうかわかりませんからね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
心は常に自由 物の世界を超えた心の面は、常に自由である、どこも平等である。いくら大きい希望をいだいていても、大きすぎるとなじる者はいない。いくら遠大な理想をかかげても、税金はかからぬ。 ゲーテやミケラ…
無二の機会 仕事のないほど苦しい事はない。この体験をしみじみと身に体得したのは、私の一年二ヶ月の鉄窓生活だった。 ガチャンと扉が閉められると、もう朝から夜まで一人である。高い窓のーー金網の彼方にわずか…
人生は一本勝負 ベルが鳴り始める。その最初のリンでサッと立つ。食事のつかいが来る。さっと食卓につく。寝る時間がくる。サッと床に入る、さっと眠る。 開始の合図がある。サッ腰掛ける。終わりの宣告がある。サ…
食物への感謝 ただ今私のお膳にすえられた一ぱいの飯、これは私の今日の命の糧、活動の根元である。これが無ければ生きてゆけないと分かった時、食物に向かってどんな気持ちでいるのが最も正しく、間違いない心構え…
結婚 ほんとうを申しますと、男も女も、人の力の半分の働きしか持っていません。 ほんとうの男らしい50と、しんから女らしい50とがぴったりと合一して、ここに100%の人の力が現われるのです。 こうしてで…