農は国の本|6月11日のことです。
Release: 2019/06/11 Update: 2019/06/11
農は国の本
我が国で「農は国の本」だと言ったのは、百姓が食物を作り出すからというだけでなく、百姓が真の働きをする純情の人を作るからである。
自然は大まかのようだが、これに立ち返ったとき、小知恵やトリックはものを言わぬ。
ただただ純真無垢の清らかな働きで、田畑と取り組み、山林に出立ち、作物と親子の縁を結ぶのである。
6月11日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自然と向き合う農家の方をもっと尊敬しなければなりませんね。
暑さ、寒さなど自分の力でどうにもできないものと真剣に接する。
簡単ではありませんね。
どんな仕事も価値ある仕事だと思いますが特に自分との戦いかもしれませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
仕事は自己向上の場 わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。 酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワを…
後半生を何に捧げるか 人間は自分の後半生を、どこに向って捧ぐべきかという問題を、改めて深く考え直さねばならぬ。その意味において私は、もう一度深く先人の足跡に顧みて、その偉大な魂の前に首を垂れなければな…
真に意義ある人生を送ろうとするなら、人並みの生き方をしているだけではいけないでしょう。それには、少なくとも人の一倍半は働いて、しかも報酬は、普通の人の二割減くらいでも満足しようという基準を打ち立てるこ…
仁は天の尊爵なり 夫れ仁は天の尊爵なり。人は安宅なり。之れを禦むることなくして不仁なるは、是れ不智なり。(公孫丑上七章) それじんはてんのそんしゃくなり。ひとのあんたくなり。これをとどむることなくして…
非礼の礼、非義の義 非礼の礼、非義の義は、大人は為さず。(離婁下六章) ひれいのれい、ひぎのぎは、たいじんをなさず。(りろうしもろくしょう) 【訳】 形式的には礼に似ているが、実際には、礼に合わない礼…