働きは最良の健康法|6月21日のことです。
Release: 2019/06/21 Update: 2019/06/21
働きは最良の健康法
世の人たちは栄養をとれば、それで体が良くなると思っている。
栄養というのは何だろう。これは人間が働くための石炭でないか、機械を動かずための電力ではないか。ボイラーに石炭だけぼんぼんたいて、いっこうに機械を動かせない馬鹿者がいる。働けば全身を養い、いよいよ健康になる。
人間は働かないと、心にすきができて、いらざる思いをする。その思いがつもって病気のたねになる。
働きは最良の健康法である。働きは長寿の秘法である。
6月21日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、本日の言葉です。
これからの時代は本当に生涯働くことが大切かもしれません。
まずもって働かなければいけない世の中になっていっているとも思います。
戦争も知らずに平和に暮らしているのですから当然といえばとうぜんなのかもしれませんね。
これからの日本は老人が元気に働く世の中にならなければいけません。
休むことなく頭や体を動かすことが大事なんだと思います。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
女性は平和の神 女性の陰の徳は、地上一切の争いをたちどころに和め、人類の闘争のすべてを静める不可思議の力である。 あらあらしい男たちが、どんなにさわいでいても、乱れていても、そこに一人の女性があらわれ…
国民の敬の高峰 千古の国土に悠久の古より住み、国をなし文化をなした日本民族、その一貫不変の連続相は何か、国土、これは他民族に取って代わられたことが無い。 民族としての思想は、独立自守、日出づる国として…
結婚 ほんとうを申しますと、男も女も、人の力の半分の働きしか持っていません。 ほんとうの男らしい50と、しんから女らしい50とがぴったりと合一して、ここに100%の人の力が現われるのです。 こうしてで…
私が中学校長をしていた或るクラスに有名なシモヤケのひどい生徒がいた。 ある寒風の吹く日、生徒が教室で掃除をしている。はいって行くとそのシモヤケの生徒がいる。見ると雑巾を二本の棒ではさんで、板の上になで…
人生は自由 おだやかな明るい心をもって物に向かえば、物みな我がために有り、我がために働く。不用な一物もなく敵対する一人もない。世のことごとく、人も物も草も木も、我がためにめぐり我がために歌う。 喜び、…