逃げるから苦しい|2月26日のことです。
Release: 2018/02/26 Update: 2018/02/26
2月26日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日も言葉です。
行き詰っては打ち開け、開けてはまた行きづまる、それが人生の進行の相であり、ここに妙味がある。なにを、自ら求めて苦しんでいるのだろう。
事情の苦しみ、境遇のもだえ、これは自分で苦しむから苦しいのである。心を落ち着けて、その苦しみの中にじっと入りこんでゆく心になれば・・あらふしぎ、苦しみは苦しみでなくなる。
逃げるから、苦しい。逃れようともだえるから、悩むのである。「よし何でも来い」と、進んで喜んで、苦難に立ち向かう。ここに、光明の天地が開ける。
苦しみというもの自体がそもそも自分の問題なんですね。
逃げずに立ち向かう気概が必要です。
すべてをチャンスと思いこめばいいのだとまた改めて気づきました。
どっちみち進んでいく人生です。進んでいくのですか障害があるには当然ですね。
自分の考え次第ですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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