商品は我が子|10月15日
Release: 2019/10/15 Update: 2019/10/15
商品は我が子
農家は、お米や麦や豆を我が子のように可愛がり、はじめてよい収穫がえられます。だと致しますと、あなたの商品は何ですか?あなたの店にある間、あなたの家族だし、子や孫です。心から可愛がり大切にしなければ、トントン拍子に売れていく道理がありません。
商品が家に入る時は、家族の人が帰って来たように、よろこんでむかえます。
しっかりと飾りつけ、各商品が皆生きるように致します。
愛児をお嫁に出す心理、これが商品に対する愛情と相通うものがあります。
10月15日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分の商品は何か。
今一度しっかりと考えなければいけません。
自社にとっての商品は物だけとは限りません。
明朗、愛和、喜働も自分の商品です。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
幸福の正道 人間、幸福のただ一つの正道は、家庭の人々を喜ばせ、職場の人々を喜ばせ、社会を喜ばせ、すべての物を喜ばせる生活である。 そしてこれが、最も楽しい、また行きづまりのない無限の幸福な生活である。…
己を尊び人に及ぼす 己の、大きな向上、躍進、完成は、己を空しくすることである。身をささげることである。ここに必ず真の幸福が添うのである。 己を尊ぶ心そのままを人に及ぼしてこそ、世界は尊敬の光につつまれ…
天地に唯一つの存在 存在は絶対である。という意味は、天にも地にも唯一つ、昔にも今にも唯一つの存在である。それは、ここに、こうしてある己自身である、「我」という絶対存在である。この唯一絶対不二の我に気づ…
「ハイ」の一言 父母に対して愛情を感じることができず、「ハイ」と言えないドラ息子がおります。 母親のあたたかさも知らずに、母を泣かしている娘がおります。 世のなやめる子らよ、とぎすましたまことの「ハイ…
天職に捧げる一生 職業を持ち、これにすべての力をかけることが、人間の生きがいである。 鉄道線路の一つの踏切番を、四十年間務めぬいた人がある。私の叔母は八十四歳で、田舎家の台所で働き、家を愛し、田を守っ…