善く兵を用うる者は、役、再籍(さいせき)せず、糧、三載(さんさい)せず、用を国に取り、糧を敵に因る。(作戦)|1月17日
善く兵を用うる者は、役、再籍(さいせき)せず、糧、三載(さんさい)せず、用を国に取り、糧を敵に因る。(作戦)
善用兵者、役不再籍、糧不三載、取用於国、因糧於敵。(故軍食可足也)
「いくさ上手なリーダーは、壮丁の徴発を重ねてすることはないし、糧秣の輸送を二度三度と追加することもない。装備は自国でまかなうが、糧秣はすべて敵地で調達する。(だから、全軍の兵量は十分足りる)」
”役”とは人民にわりあてる賦役。ここでは兵役をさす”再籍”とは地域ごとに一定の徴兵をした上に、さらに追加すること。
かっこ内は故に軍食足るべきなり。と訓む。
1月17日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
続けているうちになんとなく固まってくることもあるかと思います。
今年はどうも孫子で行くべき気がしてきました。
しっかりと学んで組織の勉強をしていきたいと思います。
これをビジネスで考えるとどうでしょう。
商品だとすると在庫が適正にたのんでいて余分にない状態。
都度調達するのがいい。
そういうことでしょうか。
今日も一日がんばります。