声は五に過ぎざるも、五声(ごせい)の変は勝(あ)げて聴くべからず。色は五に過ぎざるも、|2月20日
声は五に過ぎざるも、五声(ごせい)の変は勝(あ)げて聴くべからず。色は五に過ぎざるも、
声不過五、五声之変不可勝聴也。色不過五、(五色之変不可勝観也。味不過五,五味之變不可勝嘗也。)
「音は宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・徴(ち)・羽(う)の五つに過ぎないがこれを組み合わせると数えきれない変化が生まれ、残らず聞くことはとてもできない。色には青・赤・黄・白・黒の五つしかないが(これを組合わせると無数の変化が生じ、全部を見ることはてとてもできない。味には、辛(しん)・酸(さん)・鹹(かん)・甘(かん)・苦の五つしかないが、これを組合わせると無限の変化が生まれ、すべてを味わうことはとてもできない)」
五色(ごしき)の変は勝(あ)げて観るべからず。味は五に過ぎざるも、五味の変は勝(あ)げて嘗(な)むべからず。
2月20日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはよございます。
たまりすぎたのでとりあえず更新です。