諄々翕々(じゅんじゅんきゅうきゅう)として徐(おもむろ)に人の言うは、衆を失えるなり。(行軍)|5月9日
諄々翕々(じゅんじゅんきゅうきゅう)として徐(おもむろ)に人の言うは、衆を失えるなり。(行軍)
諄諄翕翕徐与人言者、失衆也。
「将たる者が、ぼそぼそと猫なで声で話しかけたり、ご機嫌をとうように静かな口調で部下に話しかけたりするのは、部下の気持が彼から離れている証拠である」
”諄々”とは、ていねいにかんで含めるように語りかける有様。
”翕々”とは、相手のご機嫌をとろうと努める有様。
将は威張るのもいけないが、部下の機嫌をとろうと猫なで声をだす必要もない。そうするのは、部下の信頼を失っているからだ。
5月9日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはよございます。
威厳がなくなっているのを肌で感じるからなのでしょうね。
どうなると上司や社長が嫌になるのでしょうか。
私なら正しくないことを正論化してやる上司は無理です。
やっぱりポジティブであきらめない人がいいです。
あんまり強すぎるリーダーシップもイエスしか言えなくなるので問題です。
つぎつぎとこういうことを考えていくもいいかもしれませんね。
今日も一日がんばります。