凡そ此の六者は、地の道なり。将の至任にして、察せざるばからざるなり。(地形)|5月26日
凡そ此の六者は、地の道なり。将の至任にして、察せざるばからざるなり。(地形)
凡此六者、地之道也。将之至任、不可不察也。
「以上のべた六項目(通、挂、支、隘、険、遠)が、地形に応じた戦い方の原則である。将軍たるものも重要な任務であり、慎重に考慮しなければならない点である」
”至任”(しにん)とは最高の任務のこと。
”察”とは、つまびらかにする、慎重に考慮することをいう。
戦闘のときに地形をよく把握するのが、指揮官の任務である。
地形を把握しそれに対応した戦い方をすることが大事だ、と教えている。
5月26日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
様々な地形を頭に入れてその地形のモデル事に戦い方を変化させる。
その中で敵の意表をついたり様々なことをやりながら勝利い導く。
通(開けた地形)高地をとる
挂(入り組んだ地形)敵の守りがあまければ進軍、固ければ進軍しない
支(分岐点)敵をおびき寄せてから叩く
隘(崖に挟まれた地形)崖の上の全面に兵を配備
険(険しい地形)南側の高地に陣取る
遠(遠隔地)初めから進軍しない
パターンがあるということです。
今日も一日がんばります。、