是の故に、散地には吾将に其の志を一にせんとす(九地)|7月29日

Release: 2020/07/29 Update: 2020/07/29

是の故に、散地には吾将に其の志を一にせんとす(九地)

是故、散地吾将一其志。

「それ故に、兵の心が散漫になっている散地においては、わたしは兵士の心を一つにまとめて団結を固めなければならない」
ここの散地は、前述の九地論の”諸侯自ら其の地に戦うを散地と為す”定義とはすこし違っている。敵地における散地とは、”凡そ客為るの道、深ければ則ち専に、浅ければ則ち散ず”と散と関係がある。
兵士の心がバラバラになっている散地である。だから兵士の心を一つにまとめるのが肝要であるのだ。

7月23日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

散地は戦ってはいけない場所。

兵の気持ちが散漫になる場所ということですね。

自国に近い場所では気持ちが散漫なるとあります。

どこでどう戦うかは重要なことですね。

今日も一日がんばります。

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