交地には吾将に其の守りを謹(つつし)まんとす。(九地)|8月1日
Release: 2020/08/01 Update: 2020/08/01
交地には吾将に其の守りを謹(つつし)まんとす。(九地)
交地吾将謹其守。
「彼我両軍がまさに戦いを交えんとする交地においては、わたしは慎重に守りを固めなければならない」
交地というのは、敵の領土内にあってもなくても、敵味方ともに進攻可能な地域である。味方だけでなく、敵も来やすいのだから、占領したら、守備を固めなければならない。ここの”謹む”とは、慎重にして念を入れることである。守りを謹むのは、単に守備を固めるだけなく、次の攻撃へのためでもある。
8月1日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
しっかりと守備を固めなければなりませんね。
両軍が入りやすい場所。
守りを固めて次の攻撃に備えること。
先に占拠すれば有利になる場所ですね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
塗(みち)に由らざる所有り、軍に撃たざる所有り、城の攻めざる所有り、地に争わざる所有り。(九変) 塗有所不由、軍有所不撃、城有所不攻、地有所不争。(君命有所不受。) 「道には、ときと場合によっては通っ…
凡そ戦いは正を以て合し、奇を以て勝つ。故に善く奇を出す者は、窮まり無きこと天地の如く、(兵勢) 凡戦者以正合、以奇勝。故善出奇者、無窮如天地。(不場如江河、終面復始、日月是也。死面復生、四時是也。)…
故に夜戦には火鼓(かこ)を多くし、昼戦には旌旗(せいき)を多くす。人の耳目を変うる所以なり。(軍争) 故夜戦多火鼓、昼戦多旌旗。所以変人之耳目名也。 「そこで、夜の戦闘にはかがり火をたき、松明と鐘太鼓…
軍の擾(みだ)るるは、将の重からざるなり。(行軍) 軍擾者、将不重也。 「軍に秩序がなく、統制を欠いて乱れているのは、指揮官が無能で威厳が備わっていない証拠である」”将”とは将軍のこと。ここではその部…
凡そ此の五つの者は将の過ちなり。用兵の災なり。軍の覆し将を殺すは、(九変) 凡此五者将之過也。用兵之災也。覆軍殺将、(必以五危。不可不察也。) 「そもそもこの五つのことは、将軍が知らず知らずのうちに陥…