「約束ごと」を守る
Release: 2022/03/28 Update: 2022/03/28
「約束ごと」を守る
社会秩序の上における上下の関係というものは、いわば世の中の「約束ごと」とも言うべきものでありますから、これを踏み外すということは、同時にそのまま、世の中そのものから踏み外して、社会の落第者となる外ないのです。【216】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
上下関係などを考える良い機会になったかもれませんね。
物事は常に捉え方ということが良くわかります。
自分より出来の悪い上司などに遭遇したときに自分がどういう態度でいるかというのは大いなる問題です。
そのようなことも踏まえて自分の心と向き合うというのは実に重要なことだと言えます。
そう考えてみるといかに自分の態度というのは変わらないということを痛感しますね。
やっぱり多少の強制力が必要だと改めて感じます。
自分をそういう場におくことが必要な気がしてきました。
教授ありがとうございます。
関連コンテンツ
谷川の音のきこゆる山のうへに蕨を折りて子らと我が入り 島木赤彦 これも赤彦の歌のうちでは、わたくしの好きな歌のひとつです。これは赤彦としては比較的晩年の歌で、大たい自分の志したことが、ほぼ成し遂げら…
わたくしの考えでは、学窓を出た直後からほぼ十年間の読書は、ほとんどその人の生涯の歩みを、決定するとさえ言えるであろう。 運命を創る100の金言 学生から出て読んだ本を考えてみると、どちらかというとビジ…
気付きが支柱になる 人間は自ら気付き、自ら克服した事柄のみが、自己を形づくる支柱となるのです。単に受身的に聞いたことは、壁土ほどの価値もありません。【134】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投…
松陰先生は、人間にして、爵の尊さを知って徳の尊さを知らないものは、その愚かなこと言うまでもないが、しかし徳の尊さを知って齢の尊ぶべきを知らないものは、未だ真の人物とは言いがたいとうことを、その「講孟…
後からくる人のために 一人の人間のその生涯をかけて切り開いた道というものは、単にその人一人にとどまることなく、後からくる幾多の人々がその恩恵に浴するのであります。【102】 #修身教授録一日一言 #森…