思いつめる力
Release: 2022/06/28 Update: 2022/06/28
思いつめる力
「自分もいつまでもこんなことをしていたんでは、大した教師にはなれないだろう。一端の教育者となるためには、何とかして現在のこの生温るさを克服しなければならぬ」と日夜思いつめるところがなくてはならぬのです。この思いつめる力そのものが、実は刻々に、自分に対して内面的な力を与え、それがやがてまた将来の飛躍への原動力となるのです。【238】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
真の教育というものは、相手の眠っている魂をゆり動かし、これを呼びさますところまでいかなければならぬ。
これは人に何かを教える立場になれば考えなければいけないことです。
しかし、学校の先生を選べないという現実もありますから難しいところです。
あたりはずれがあることも受け入れるだけの、心の基本は家庭教育にあるのでしょうね。
自分の子供や周りの人の魂をゆり動かすことができたら自然とそんな人が集まるのでしょうかね。
思いつめることは時として必要ですね。
関連コンテンツ
一日が生になる 今日という一日を、真に充実して生きるところに、やがてまた一生そのものを充実して生きる秘訣がある。…結局は一日一日の移りゆきの外ないわけです。【507】 #修身教授録一日一言 #森信三…
たらちねの親のみいのちわが内に生きますと思ふ畏きろかも という一首がありますが、つまり親とは無量の祖先の代表者であり、祖先からの血の継承の最先端の一点なわけであります。ですから親を軽視することは、無量…
人生の一生というものは、いわゆる「照る日曇る日」であって、雨の日どころか、いつ晴れるやら分からぬほどの長い梅雨もあるわけです。しかし、いかに梅雨時が長いといっても、いつかは晴れる日が来るように、「人生…
そもそも偉人と言われるほどの人間は、何よりも、偉大な生命力を持った人ではなくてはならぬのです。しかもそれが、真に偉人と呼ばれるためには、その偉大な生命力が、ことごとく純化し浄化せられねばならぬのです…
男子の仕事というものは、いわば専門的でありまして、仕事の種類は女の仕事ほど雑多ではなく、随って仕事を忘れて了うという事は、女に比しては少ないといってよいのです。しかるに女の仕事というものは、いわば円…