真の面目を発揮する
Release: 2022/08/25 Update: 2022/08/25
真の面目を発揮する
今この真面目という文字を、真という字の次に「の」の字を一つ加えてみたらどんなもんでしょう。そうしますと、言うまでもなく「真の面目」と読まねばならぬことになります。ところがこうなると、一つの新たなる展開となりましょう。すなわち真の面目ということの真の意味は、自分の「真の面目」を発揮することなんです。【472】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
言葉というは何か加えてみると大きく変わるものです。
真面目の間にのを入れる、「真の面目」なるほどなんとも男らしい言葉です。
面目が潰れるということをまず初めに思い出しますね。
そういう部分で面目というのも普段はあまり使わない言葉です。
教授は120%の力で事にあたることが真面目だと言います。
「120点主義」
こうでなければいけませんね。
前半主義かつ120点主義。
ここまでやれれば何か結果がでそうです。
関連コンテンツ
真の偉人というものは、何も叱ったりなどしなくとも、人が自ら服するものであります。実際偉大な先生の、その弟子に対する深い思いやりとか慈悲心が、しだいに相手に分かりかけてくれば、叱るなどということは、まっ…
一日読書しなければ 読書はわれわれ人間にとっては心の養分ですから、一日読書を排したら、それだけ真の自己はへたばるものと思わなばなりません。【65】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常…
また、いちからのスタートです…
単に教科の内容を教えるだけでも、実に容易ならざる準備と研究とを要するわけですが、さらに眼を転じて、教育の眼目である相手の魂に火をつけて、その全人格を導くということになれば、私達は教師の道が、実に果てし…
時間の問題を解く ほんとうの真面目な生活、すなわち全力的な生活に入るには、どうしても時間を無駄にしないということが、何よりも大切な事柄になるわけです。しかしこの時間の問題も、結局はその人の根本の覚悟い…