優れた師①叱らずして悦服(えっぷく)させる
優れた師①叱らずして悦服(えっぷく)させる
本当に偉い方というものは、そうみだりに声を荒げたて、生徒や門弟を叱られるものではないのです。第一にその必要がなかろうと思うのです。
大声で生徒を叱らねばならぬということは、それ自身、その人の貫禄の足りない何よりの証拠です。つまりその先生が、真に偉大な人格であったならば、何ら叱らずとも門弟たちは心から悦服するはずであります。【139】
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偉大な人格に俺はなる。海賊王に俺はなる。発明王に俺はなる。
なんでも俺はなるという気持ちも大事なような気がします。
わかりやすくわかりにくい偉大な人格。
教授のいう偉大な人格とは自己反省が出来る人ということでしょうか。
自分のいたらなさを感じなければ、到底良い人格にならないような気がします。
気づくとはそういう部分のことのような気がします。
吉田松陰先生のやさしさを感じずにはいられませんね。
自分はどこかそういう面がまだまだ足りていない気がしますs。