優れた人格を尊敬する
Release: 2022/10/28 Update: 2022/10/28
優れた人格を尊敬する
真に自分を鍛えるのは、単の理論をふり回しているのではなくて、すべての理論を人格的に統一しているような、一人の優れた人格を尊敬するに至って、初めて現実の力を持ち始めるのです。同時にこのおうに一人の生きた人格を尊敬して、自己を磨いていこうとし始めた時、その態度を「敬」と言うのです。【484】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
師をもてというのはこういうことなのでしょうね。
自分自身が求めて已まぬというような状態でなければいけません。
幸いにして今の時代は便利になりましたので様々なもので尊敬する人を感じられる状態になり、よいかもしれませんね。
注意も必要な部分はあります。
鵜呑みにしてはいけないこともありますからね。
しかし自分自身が求めばなにも始まらないのも確かなことです。
今年もあとわずかですが先生の言葉を少しでも、爪の垢程度でも覚えてたいです。
関連コンテンツ
充実した一日を生きる 一日を真に充実して生きるには、一体どうしたらよいかが問題でしょう。その秘訣としては私は、その日になすべきことは、決してこれを明日に延ばさぬことだと思うのです。【505】 #修身教…
常に前途に思いを巡らす 人間というものは、ただ将来のことばかり考えて、そのために現在の事をおろそかにすることのよくないことは、申すまでもありませんが、同時に他の一面には、常に前途に対して、思いを巡らし…
仕事の心がけ② 本末軽重 次に大切なことは、このような自覚に立って、仕事の本末軽重をよく考えて、それによって事をする順序次第を立てるということです。すなわち一般的には大切なことを先にして、比較的軽いも…
老年になって読む伝記 伝記は何人にとっても必要であり、またいかなる年齢の人も読むべきであって、たとえばもはや老年になって、ほとんどなすべきことがないような人でも、偉人はその晩年をどのように過ごしたかと…
われわれにとって一番大切な点は、われわれ人間が本当に「生きる」ということであり、さらにはお互い一人びとりが真に生きるということであります。宗教というものの根本も、結局は「われいかに生きるべきか」という…