一時一事
Release: 2022/11/19 Update: 2022/11/19
一時一事
自分の現在なさなければならぬ事以外のことは、すべてこれを振り捨てるということと、なすべきことに着手するということは、元来、一つの事の両面とも言うべきであって、この点は、おそらくわれわれが仕事を果たす上で、一番の秘訣かと思うのです。【371】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
一気呵成ですね。
優先順位をつけるというのは実に大切なことだといっていいですね。
時間が無い時には特に考えないといけないことです。
人間が一つのことに没頭できなくては、得意なことでも苦痛になるという言葉はまさにその通りだと思うのです。
捨てるべき仕事は何かしっかりと考えなくてはいけないのですが役に立ちたいと考えるとなかなか捨てにくいものです。
困っている人を助けることによって自分が困るということがあります。
しかしそれでも貫きたいものもあるということです。
この考える時間は大切だと考えます。
関連コンテンツ
全力で迫る 尊敬するということは、ただ懐手眺めているということでなくて、自分の全力を挙げて相手の人に迫っていくことです。地べたをはってにじり寄っていくようにです。つまり息もつけないような精神の内面的緊…
思いやりの源 目下の人に対する思いやりというのは、まず自分自身が、目上の人に対してよく仕えるところから生まれてくると思うのです。【221】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブ…
冬菜まくとかき平(な)らしたる土明(あ)かしもの幽けきは昼ふけしなり 島木赤彦 この歌は、これまで紹介してきた歌の中でも、もっとも卓れた歌の一つといってよいでしょう。ではどこがそんなに卓れているかと…
機械文明は止まるところを知らず、進歩し発達して、今やわれわれ人間は、しだいに機械によって圧迫せられ、さらに支配せられるようになってきました。このような事態を「人間疎外」という言葉で呼んでいますが、これ…
とにかく人間は、「自己を磨くのは自己以外にない」ということを、改めて深く覚悟しなければならぬと思います。 すなわち、われわれの日々の生活は、この「自分」という、一生に唯一の彫刻を刻みつつあるのだという…