人生二度なし

皆さん!!わたしたちのこの人生は、ただの一回だけのものでありまして、二度繰り返すことのできないものであります。そしてこのことは、人から言われた時とか、あるいは書物に書かれているのを読んだりした際には、どんな人でも「確かにそれに違いない」と思うでしょうが、しかしその感動の永続する人は少なく、いつの間にやら忘れ去って、この自分の一生が、まるでいつまでも無限に続くものででもあるかに考えて、ついウカウカと過ごしやすいのが、われわれ凡人の常であります。

このようにわれわれ人間の一生は、そんなに無限に生きられるものではなく、ひと度死んでしまえば「もう一度やり直す」ということは、尽未来際（じんみらいざい）絶対に不可能でありまして、それはちょうど、書道の練習に際して、清書用の紙が一枚しか渡されない場合と同様であります。

１０代のための人間学

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一日の読書量というのは人それぞれに違うと思いますが先生の本はそう簡単には進めないものです。

やはりたまには違うものを読んで気分転換した方がいいのでしょうね。

そうなってくると違う読み方なども考えつくかもしれません。

だんだんと積み読になると速読とかできないものかと思ってしまいますが本との出会いも必然とあれば熟読しなといけませんね。

どうにも二度なしとなんども学んでいても普段の生活の中では忘れがちになってしまいます。

実際60歳や70歳になってもこんなような感じでは問題が多いのは間違いないですね。

人生の正味は30年と先生は言ってますからここが一番の踏ん張り時なのは間違えないことです。

何を読み何を学ぶかということは二度なしの実践でもあるような気がします。