真の才能 5
Release: 2023/10/22 Update: 2023/10/22
すべての人間というものは、たとえ頭脳は大した人ではなくても、その人が真に自覚さえすれば、一個の天地を拓くことが出来るものです。だから人間は、世間的な約束事などには囚われないで、自分のしたいことは徹底的にやり抜くんです。そうすれば、そこに一つの火が点されます。如何に長いトンネルでも、握る手を止めねば、何時かは必ず貫通するようなものです。
#運命を創る100の金言 #森信三
今月の13の徳目テーマの結論みたいなもんですね。
真の自覚を手に入れるためには、考えていかないといけないことがたくさんあります。
自分のしたいことは何なのか、自分は何のためにやっているのかなどは常に考え決めておくことが大切です。
やり抜く先にしか充実とか満足がないということがあります。
真の自覚とは夢、ビジョン、理念、信念というようなものであるような気がしてきました。
今日の一日も大切ですが、先々のやりたいことを明確してみることも必要なことですね
関連コンテンツ
「整頓」ということは、ある意味では主婦としての最大の徳といえるかも知れません。実際整頓の不得意なひとを貰ったご主人は、生涯うだつが上がらんとも言えましょう。 それと申すのも、その家の家風というも…
本質を見失うな② 自分のなすべき当面の仕事をなおざりにしておいて、他の方面に力をそそぎますと、仮にそうして力をそそいだ方面は、根本的な事柄であり、またその努力がいかに大きなものであっても、こういう人は…
目下の人に対する心得 目下の人に対する心得の一つとして、目下の人だからといって、言葉遣いをぞんざいにしないように。ーーということでしょう。これはうっかりすると気付きにくい点ですが、大体人間の人柄という…
ねばり ねばりというものこそ、仕事を完成させるための最後の秘訣であり、同時にある意味では、人間としての価値も、最後の土壇場においては、このねばりが出るか否かによって、決まると言ってもよいと思うほどです…
師を持つ われわれ人間が、この二度とない人生を真実に生きようとしたら、なぜ「師」を持たねばならぬのか。それは、われわれ人間は「真理」というものを、単に書物の上で読むだけでは、観念的にしか捉えることが出…