逆境 18
Release: 2023/11/06 Update: 2023/11/06
「極陰は陽に転ずる」と易に示されるように、逆境のどん底というものは、まず三か年ぐらいで、それを過ぎますと幽かな微光が射し初めるというのが、わたくしの経験上実感であります。
#運命を創る100の金言 #森信三
根本的な原理原則なんでしょうね。
振り子も右へ限界までいけば左へいくようなものですね。調子が悪い日もずっとは続かないし、調子が良い日もずっとは続かないものです。
このことへの理解をしているつもりでも、陰に入っているとそのことにはなかなか気づけないもんです。
しかし、究極苦しいことが多いほうが反動も大きいのかもしれないと考えている方がいいのでしょう。
いかに充実の今日を過ごすのか。ということに注力するしかないですね。
計画を立て実行することが大切なんでしょう。
完全な日はありませんが、出来る限りやれることをやって充実の日にしたいものです。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
二種に苦労人 同じく苦労しながらも、その人の平生の心がけのいかんによって、そこにはまったく相反する結果が現れるということです。すなわち一方には、苦労したために人間の甘さとお目出たさはなくなったが、同時…
感じたことが本物 人間が、真に自分の内容と言い得る世界は、ただ感じることによってのみ得られる世界です。【339】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 情熱を失…
情熱と生命 そもそもに人間というものは、情熱を失わない間だけが、真に生きているといってよいのです。内面的に情熱の枯渇した時は、すなわち生命の萎縮した時と言ってよいのです。【227】 #修身教授録一日一…
知りにくい自己を知る お互い人間というものは、自分の姿が一ばんに見えないものであります。したがって私達の学問修養の眼目も、畢竟するに、この知りにくい自己を知り、真の自己を実現することだと言ってもようで…
真の面目を発揮する 今この真面目という文字を、真という字の次に「の」の字を一つ加えてみたらどんなもんでしょう。そうしますと、言うまでもなく「真の面目」と読まねばならぬことになります。ところがこうなると…