人生の主役|4月1日のことです。
Release: 2018/04/01 Update: 2018/04/01
人の生命を神にうけているが、一度生まれれば、各々の自性をうけて自由となる。この自由は、舞台における俳優の自由である。
人生は演劇である。劇作家、監督、演出、それはただ一人でかねていて、到らぬくまもなく、及ばぬ時処もない。この演劇は悠久の古から永遠の未来にまで踊りつづけている、大規模の幕なしの劇である。全地上が舞台であり、濃藍の海と、緑の岡と、コバルトの空と、背景の美しさ。花あり、紅葉あり、鳥鳴き、魚躍る。その大演劇の主役は、己自身である。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月1日の言葉です。
人生は演劇のようなもの。
たしかにその通りです。
実際、自分で夢を描きそのようになるためにしていくことは誰しもがしていることです。
一人ひとりに人生があり、自分で選び生きている。
自分が主役なんですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
解決に一ばんよい時 何かしなければならぬ事情が起こる。それは、その時が、その事件の解決に一ばんよい時である。そしてそれをはずせば、その時は再び来ない。 しかし、実際やってみると、うまく行かぬ事がある。…
我が力を誇る 楽聖ベートーヴェン、文豪シェークスピア、画聖ラファエロに、英雄ナポレオン、聖雄ガンジーに、誰があなたの生命にそうした大天才をしのぐ力が無いとすることができるか。その力は生命より発揮する。…
我が力を誇る 楽聖ベートーヴェン、文豪シェークスピア、画聖ラファエロに、英雄ナポレオン、聖雄ガンジーに、誰があなたの生命にそうした大天才をしのぐ力が無いとすることができるか。その力は生命より発揮する。…
今日はまたとめぐって来ない。 昨日は過ぎ去った今日であり、明日は近づく今日である。 今日の外に人生はない。人の一生は、今日の続きである。 昨日を悔い、明日を憂える人がある。 これは、今日の影法師にびく…
良き友を持つ 世の中には、よく刻苦勉励する人のみが、終に、芸術最高の妙境に入り、幽玄絶妙の奥堂に至るものです。しかしその努力が、一時的で、間歇的であてはならぬのです。 しかしながら、私どものごとき凡人…