運命はみずから招く|4月2日のことです。
Release: 2018/04/02 Update: 2018/04/02
人の一生は、運命という、どうすることも出来ない力で、きまった道筋を引きずられて行くものである、というように信じているものがある。しかし、いやしくも人の関係する仕事で、すておいて、手をこまぬいて、わきから見ていて出来る仕事がどこにあるだろうか。
天候に大部分の運命がかかったように見える農業や漁業でさえ、ほうっておいては田畑は草野となり、魚群はにげてしまう。
毅然と立って行えば運は開ける。ぐずぐずしておれば、その機会は去って二度とかえってこない。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月2日の言葉です。
自分の力でどうにでもできる。
すべては運命なのではく自分で選んできたことです。
これから先も自分で選んで生きていくんですから今できることをしっかりやるしかないですね。
しっかりと芯の強い人間になることが大切です。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
あっても、なくても 金銭の豊かなときに安心して喜ぶ気持ち、いい気になる気持ち、実はこれが、貧乏人の根性です。 金銭が無くて困ることはいうまでもない。しかし、無ければ、有るように努力すればよい、努力して…
現実という絶壁に坑道を開く 人生の現実という絶壁に向かって、一つの坑道を切り開こうとする者は、単に世の中の外面上の地位の高下に目をうばわれて、登れたら一段でも上へ登ろうというような考えを、一擲しなけれ…
卒強く吏弱きを弛(し)と曰う。(地形) 卒強吏弱曰弛。 「部隊内で、兵卒が強くて上の将校たちが弱いのを”弛”という」”卒”とは兵卒のこと。”吏”とは小さな部隊の指揮官。部隊の幹部とか将校という意味。一…
尊敬する人は尊敬される人 人々から尊敬されるような人は、必ず自分より優れた人を尊敬しているものです。【486】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 何かを求め…
我出でて利あらず、彼も出でて利あらざるを支と曰う。支形(しけい)は、敵、我を利すと雖も、 我出而不利、彼出而不利曰支。支形者、敵雖利我、(我無出也。引而去之。令敵半出而撃之利。) 「味方にとっても敵に…