生命は一個の太陽|4月7日のことです。
Release: 2018/04/07 Update: 2018/04/07
人間は、なぜ生命をほしがるのであろうか。生命は世界で他に比べるもののないたった一つの宝であるからであろう。
我が肉体は、父祖にうけ、他に代用できない天下一品の身体である。何をきらい、何をおそれ、何を憂え、何を卑下するのか。知識、技能、これは父祖・先人にうけた永い伝統の結晶集積であり、比類のない独自のもの、これこそ身についたもの。己の精神、生命、これは、自己の環境との統合であって、常にその事その物の中心であることは、宇宙における恒星が常に一個の太陽であることに均しい。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月7日の言葉です。
自分の周りの出来事は常に自分を中心に起きてる。
たしかにその通りですね。
自分で考えることは常に自分が中心。
それはどんな人でも同じことですね。
こう考えていることも自分が中心なんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
人のために尽くす 苦痛に出くわした時は、百八十度に方向をかえて、進んでゆけばよいのであるが、人は案外おろそかである。方向がちがっていることもわかりきっているのに、ずんずん深みに落ちて行く。道義も地にお…
私が中学校長をしていた或るクラスに有名なシモヤケのひどい生徒がいた。 ある寒風の吹く日、生徒が教室で掃除をしている。はいって行くとそのシモヤケの生徒がいる。見ると雑巾を二本の棒ではさんで、板の上になで…
歌に生きる心 歌に生きる心を分解してみると、まず見ることから始まる(聞くことも同様)。 対象をじっと見るのである。そのままに、感情をまじえず、あるがままに、虚心に、平静に。 これを正しくすることにより…
水を澄ますのは水 よい香をかげば、心は朗らかになり、曇天には、頭が重い。よい家に住むと、こせこせしなくなる。 物質が心に及ぼす影響は肉体に及ぶが、物は或るところ迄行くと、何の効力をも持たない。 もし”…
青年諸君 青年諸君!諸君は他に比べることのできない天下一品の肉体と世上無比の心ももって世に生まれた。その個性は、磨けば伸ばせば、際限なく大きくなり己である。 青年諸君!己の小さな肉体の捕虜となる必要は…