読書① 66
Release: 2024/03/19 Update: 2024/03/19
肉体を養うためには毎日の食事が欠かせないように、心を豊かに養う滋養分としての読書は、われわれにとって欠くことのできないものなのであります。ですから人間も読書をしなくなったら、いつしか心の栄養不足をきたすと見て差し支えないでしょう。
運命を創る100の金言
読書の問題は何といっても実践項目に何かがなって日々の生活に生かしていけるのかという問題になると感じますね。
心に残る本を読んでいきたいものです。
ノウハウの書いてある本も実践しなければ意味は薄いものになりますし頭でかっちというのは先生の嫌うところですね。
本日の修身教授録はペスタロッチーの言葉なんですが、このペスタロッチーの本を2冊買ってみたのですがなかなか古い本で読めない本であります。こういう本は毎日一ページとかで読み進めるしかないのでしょうね。
積読してある本は結構難しくてとっつきにくい本が多いのですが、気合しかないでしょうね。強い意志が必要です。
最近は興味が分散して何を読んでいったらわからない状態ですが、何か本を読み返すのもいいかもしれませんね。
ごはんはしっかり食べているのに心の養分はかなり不足しているかもしれません。
様々に訪れることはある程度読書で解決できるかもしれませんね。
関連コンテンツ
また女性の真の偉さは、夫が非境な場合になって、初めてその真価が現れるものっであります。即ち夫が落ち目に向かった際、いかなる態度に出るかによって、婦人の真価は決するといってよいでしょう。すっかりじょげ…
人生は短距離競争 実際人生は二度とないですからね(先生は幾度もくり返して言われる)人生は、ただ一回のマラソン競争みたいなものです。勝敗の決は一生にただ一回の人生の終わりにあるだけです。しかしマラソン競…
偉大さをつくる素材 人間の偉さというものは、大体二つの要素から成り立つと思うのです。すなわち一つは、豊富にして偉大な情熱であり、次には、かかる豊富にして偉大な情熱を、徹頭徹尾浄化せずんば已まぬという根…
わが子を育てるに当たっても母親たるものは、男女の相違ということを深く心に入れて、女の子にはやはり女の子らしい躾をしなくてはならぬわけです。とことが近頃の学校教育では、男女の別をあまり重視しない傾きがあ…
松陰先生が、その弟子たちに対するお言葉が、非常にていねいであったということは、先生の内なる境涯をうかがい得る一つの証拠として、非常に大切だと思うのです。先生がお弟子の人々に対して、そのお言葉が非常に丁…