苦しい目に出逢ったら
Release: 2023/10/15 Update: 2023/10/15
人間苦しい目に出逢ったら、自分をそういう目に遭わせた人を恨むよりも、自分のこれまでの歩みの誤っていたことに気がつかねばなりません。かくして初めて自分の道も開けるのです。また人間の内面的な強さや、しなやかさも、かくして初めて鍛えられるのです。【247】
#修身教授録一日一言 #森信三
久しぶりに修身教授録を読みましたが、ぐっとくるものがあります。
常に感じることは時間のことです。
親しい人が亡くなると時間というのは有限であるということを感じてしまいます。
一日をどう過ごすのか。どう過ごしたらいいのか。
コロナ過をどうすごしたんでしょうか。
様々なことがリアルになり時間のなさを感じていますが、それすらも自分でコントロールすべきことです。
やはり読書が減ってしまって考える大切な時間が減っていると思います。
少しづつ再開して自分を律していくことが大事だと感じてきました。
関連コンテンツ
逆境というマイナス面の裏には、「秘匿の恩寵」ともいうべきプラス面が秘められているのであります。またその反対に、上昇気流に乗ったプラス面の展開期には、よほどの人でない限り、人間の必ずおごり、たかぶり、人…
一日の大安眠を得る途 一日の予定を完了しないで、明日に残して寝るというこおてゃ、畢竟人生の最後においても、多くの思いを残して死ぬということです。つまりそういうことを一生続けていたんでは、真の大往生はで…
優れた師①叱らずして悦服(えっぷく)させる 本当に偉い方というものは、そうみだりに声を荒げたて、生徒や門弟を叱られるものではないのです。第一にその必要がなかろうと思うのです。 大声で生徒を叱らねばなら…
人間は四十までは、もっぱら修行時代と心得ねばならぬということです。現に山登りでも、山頂まではすべてが登り道です。同様に人間も、四十まではいわゆる潜行密用であって、すなわち地に潜んで自己を磨くことに専念…
言葉の真相 そうじて言葉というものは、単に外側からながめている程度では、決してその真相の分かるものではありません。すなわち言葉の真相は、どうしても、自分の体をそれにぶつけてみないことには、真の意味とい…