五十里にして利を争えば、則ち上将軍を蹶（たお）す。其の法、半ば至ればなり。｜3月20日
五十里にして利を争えば、則ち上将軍を蹶（たお）す。其の法、半ば至ればなり。 五十里而爭利、則蹶上將軍、其法、半至。（三十 ･･･
2020.03.20公開
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甲を巻きて趨（はし）り、日夜処（お）らず、道を倍して兼行し、百里にして利を争えば、（軍争）｜3月19日
甲を巻きて趨（はし）り、日夜処（お）らず、道を倍して兼行し、百里にして利を争えば、（軍争） 巻甲而趨、日夜不処、倍道兼行 ･･･
2020.03.19公開
軍争は利たり。軍争は危たり。軍を挙げて利を争えば、則ち及ばず、（軍争）｜3月18日
軍争は利たり。軍争は危たり。軍を挙げて利を争えば、則ち及ばず、（軍争） 軍争為利。軍争為危。挙軍而争利、則不及、（委軍而 ･･･
2020.03.18公開
其の途を迂して、これを誘うに利を以てし、人に後れて発し、人に先んじて至る。（軍争）｜3月17日
其の途を迂して、これを誘うに利を以てし、人に後れて発し、人に先んじて至る。（軍争） 迂其途、而誘之以利、後人発、先人至。 ･･･
2020.03.17公開
凡そ兵を用するの法、将、命を君より受け、軍を合し衆を聚（あつ）め、和を交えて舎するに、（軍争）｜3月16日
凡そ兵を用するの法、将、命を君より受け、軍を合し衆を聚（あつ）め、和を交えて舎するに、（軍争） 凡用兵之法、将受命於君、 ･･･
2020.03.16公開
兵に常勢（じゅうせい）無く、水に常形（じょうけい）無し。能く敵に因りて変化し而（しか）して勝を取る者、これを神と謂う。|3月15日
兵に常勢（じゅうせい）無く、水に常形（じょうけい）無し。能く敵に因りて変化し而（しか）して勝を取る者、これを神と謂う。 ･･･
2020.03.15公開
夫れ兵の形は水に象（かたどる）る。水の形は高きを避けて下きに趨き、兵の形は実を避けて虚を撃つ。（虚実）｜3月14日
夫れ兵の形は水に象（かたどる）る。水の形は高きを避けて下きに趨き、兵の形は実を避けて虚を撃つ。（虚実） 夫兵形象水、水之 ･･･
2020.03.14公開
形に因りて勝を衆に錯くも、衆は知ることを能わず。人皆我が勝つ所以の形を知るも、（虚実）｜3月13日
形に因りて勝を衆に錯くも、衆は知ることを能わず。人皆我が勝つ所以の形を知るも、（虚実） 因形而錯勝於衆、衆不能知。人皆知 ･･･
2020.03.13公開
兵を形にする極（きょく）は、無形に至る。無形なれば、則ち深間（しんかん）も窺（うかが）うこと能わず、智者も謀ること能わず。（虚実）｜3月12日
兵を形にする極（きょく）は、無形に至る。無形なれば、則ち深間（しんかん）も窺（うかが）うこと能わず、智者も謀ること能わず ･･･
2020.03.12公開
これを策（はか）りて得失の計を知り、これを作（おこ）して動静の理を知り、これを形して死生の地を知り、（虚実）｜3月11日
これを策（はか）りて得失の計を知り、これを作（おこ）して動静の理を知り、これを形して死生の地を知り、 策之而知得失之計、 ･･･
2020.03.11公開
況（いわ）んや遠き者は数十里、近き者は数理なるをや。吾を以てこれを度（はか）るに。｜3月10日
況（いわ）んや遠き者は数十里、近き者は数理なるをや。吾を以てこれを度（はか）るに。 況遠者数十里、近者数理乎。以吾度之、 ･･･
2020.03.10公開
戦いの地を知り、戦いの日を知れば、則ち千里にして会戦すべし。戦いの地を知らず、（虚実）｜3月9日
戦いの地を知り、戦いの日を知れば、則ち千里にして会戦すべし。戦いの地を知らず、（虚実） 知戦之地、知戦之日、則可千里而会 ･･･
2020.03.09公開
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故に夜戦には火鼓（かこ）を多くし、昼戦には旌旗（せいき）を多くす。人の耳目を変うる所以なり。（軍争）|3月27日
故に夜戦には火鼓（かこ）を多くし、昼戦には旌旗（せいき）を多くす。人の耳目を変うる所以なり。（軍争） 故夜戦多火鼓、昼戦 ･･･
2020.03.27公開
善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政（まつりごと）を為す。（軍形）｜2月14日
善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政（まつりごと）を為す。（軍形） 善用兵者、修道而保法。故能為勝敗 ･･･
2020.02.14公開
