善く敵を動かず者は、これ形すれば敵必ずこれに従う。これに与うれば、(兵勢)2月24日
善く敵を動かず者は、これ形すれば敵必ずこれに従う。これに与うれば、(兵勢) 善動敵者、形之、敵必従之、与之、(敵必取之、 ・・・
善く敵を動かず者は、これ形すれば敵必ずこれに従う。これに与うれば、(兵勢) 善動敵者、形之、敵必従之、与之、(敵必取之、 ・・・
紛々(ふんぷん)紜々(うんうん)として闘いに乱れて、乱すべからず。渾々(こんこん)沌々として、形円くして敗るべからず。( ・・・
激水の疾くして石を漂わすに至るは、勢いなり。鷙鳥の撃ちて毀折に至るは、節なり。(兵勢) 激水之疾至於漂石者、勢也。鷙鳥之 ・・・
戦勢(せんせい)は奇正(きせい)に過ぎざるも、奇正の変は勝げて窮むべからざるなり。奇正の相生ずること、(兵勢) 戦勢不過 ・・・
声は五に過ぎざるも、五声(ごせい)の変は勝(あ)げて聴くべからず。色は五に過ぎざるも、 声不過五、五声之変不可勝聴也。色 ・・・
凡そ戦いは正を以て合し、奇を以て勝つ。故に善く奇を出す者は、窮まり無きこと天地の如く、(兵勢) 凡戦者以正合、以奇勝。故 ・・・
三軍の衆、必ず敵を受けて敗無からしむべきは、奇正是れなり。(兵勢) 三軍之衆、可使必受敵面無敗者、奇正是也。(兵之所加、 ・・・
凡そ衆を治むること寡(か)を治むるが如くなるは、分数(ぶんすう)是(こ)れなり。 凡治衆如治寡、分數是也。( 闘衆如闘寡 ・・・
勝兵は鎰(いつ)を以て銖(しゅ)を称(はか)るが若(ごと)く、敗兵は銖(しゅ)を以て鎰(いつ)を称(はか)るが若(ごと) ・・・
兵法は、一日に曰く度、二に曰く量、三に曰く数、四に曰く称、五に曰く勝。(軍形) 兵法、一日度、二日量、三日數、四日稱、五 ・・・
善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ。故に能く勝敗の政(まつりごと)を為す。(軍形) 善用兵者、修道而保法。故能為勝敗 ・・・
勝兵は先ず勝ちて、而る後に戦いを求む。敗兵は先ず戦いて、而る後に勝ちを求む。(軍形) 勝兵先勝、而後求戦。敗兵先戦、而後 ・・・
紛々(ふんぷん)紜々(うんうん)として闘いに乱れて、乱すべからず。渾々(こんこん)沌々として、形円くして敗るべからず。( ・・・
惟だ義のある所のままに 大人は言、信を必とせず、行、果を必とせず、惟だ義の在る所のままにす。(離婁下十一章) 【訳】 ( ・・・
斥沢(せきたく)を絶(わた)れば、惟亟(すみやか)やかに去りて留まること無かれ。若し軍を斥沢の中に交うれば、(行軍) 絶 ・・・