倫理

商売は家庭の和から｜10月20日のことです。

孟子 2018/10/20公開

商売は家庭の和から 一家の愛和は縦と横と二つの結びが十字形に結びあって、花咲き乱れた春の野のようにあたたかく、ナシやカキの実った秋のように豊かでないと、商売はうまくまいりません。 縦は親子のむつみ、横 ･･･

もっと欲を出せ｜10月19日のことです。

丸山敏雄 2018/10/19公開

もっと欲を出せ 青年諸君、自分はつまらぬとひっこむな。力が足らぬとなげくな。無限の力と愛をもって、手をさしのべて、諸君の来るのを待っているものがある。 絶対唯一の宇宙生命―言葉にも尽くせず思うことさえ ･･･

苦難を喜ぶ｜10月18日の言葉です。

丸山敏雄 2018/10/18公開

苦難を喜ぶ 苦難は人がその生活を誤って不自然な姿に立ち向かっている時、これを警告してくれる自然の信号である。その符号は、「苦しみ」「なやみ」といった外形をとってあらわれる。従って苦しみがおこったときは ･･･

全てが現われる｜10月16日のことです。

丸山敏雄 2018/10/16公開

全てが現われる 私はこの頃、おもしろいことに気がつきました。「人はどのように飾っていても、隠しても、いばっても、謙遜しても、常にその時その場に心境全部をさらけ出している」というこであります。 一口言葉 ･･･

商品は我が子｜10月15日のことです。

丸山敏雄 2018/10/15公開

商品は我が子 農家は、お米や麦や豆を我が子のように可愛がり、はじめてよい収穫がえられます。だと致しますと、あなたの商品は何ですか？あなたの店にある間、あなたの家族だし、子や孫です。心から可愛がり大切に ･･･

生きていることは恵み｜10月14日のことです。

丸山敏雄 2018/10/14公開

生きていることは恵み 世に喜びは多い。しかし「はたらき」の喜び、働く場所を得たよろこび、はたらきの自覚を得た喜び、これにまさる至純至高の歓喜はない。 私は一年半の独居静座の行によって、これを悟ったとき ･･･

まだ働きを知らぬ者へ｜10月13日のことです。

丸山敏雄 2018/10/13公開

まだ働きを知らぬ者へ まだはたらきを知らぬ不幸な人は、先ず目の前の仕事は、ただちに全力をつくそう。そこに必ず、己の職業が見出される。 目の前のことを、なまけ、きらい、いやがる人には、職業は与えられぬ。 ･･･

客を迎える心｜10月11日のことです。

丸山敏雄 2018/10/11公開

客を迎える心 掃除がよく行き届いて、よきほど装飾された店は、なんとも言えぬすがすがしさです。 こうした中にいる人の心は、うきうきと朗らかな喜びと一種のハズミをもって、生き生きとしています。その空気、フ ･･･