事業の目的|8月13日のことです。
丸山敏雄 2018/08/13公開
事業の目的 この仕事は、何のためにするのか、だれのためにするのか。 これまでは、自分の金もうけのため一家の幸福のためであり、それが当然と思い、何の疑いも持たなかった。 それが実は、さかさまである。人の ・・・
事業の目的 この仕事は、何のためにするのか、だれのためにするのか。 これまでは、自分の金もうけのため一家の幸福のためであり、それが当然と思い、何の疑いも持たなかった。 それが実は、さかさまである。人の ・・・
その時、その職場は、天下唯一の聖なる働き場所ではないか。 そしてその一瞬間は、自分の一生の中たった一度しかない清き時間ではないか。どうして、うっかりできよう。 他にない時、またとない所、そしてそれだけ ・・・
信ずるという事は、事実そうであるから、それと信じるのではない。そうであることは信ずるも何もない、もうすでにそうである。 ほんとうに信ずれば、そうなるのであり、必ず信じた通りにさせるのである。 「信ずれ ・・・
今日一日が私の一生だ、今日は二度とこない、やり直しはできぬ、と気がついたら、朝寝坊などできたはなしではありません。立ちおくれたら、もう負けだと見てよい。 「新しい倫理」の実践は、早起きから始まります。 ・・・
人生真の喜びは、働きにある。真の働きは、己の聖職のほかにはない。ただ清き天職の中にある。その働きこそ、人生最高至上の喜びである。 このはたらきの前には病も消え失せ、貧乏は姿は消し、その他一切の不幸が陽 ・・・
憂えるのは疑うからである。あぶないから憂えるのではない。憂えるから失敗する。 病気は恐れ憂えるから長びく、重くなる。事業は憂えるから崩れる。農業のような自然力によった仕事でも憂えるから実りが悪くなる。 ・・・